ロシアのウクライナ侵攻が進み、キエフがとうとうロシア軍によって囲まれる形となったが、そのころロシアでは、軍事的、経済的にも陰りが見えてきた。とジャーナリストである木村太郎さんは伝えてくれた。そして、
「ウクライナ侵攻はロシアが負け、6月にロシアがなくなる。」と言う。
その理由として3つ述べられました。
ロシアが負ける理由①ロシア軍の人数が底を尽き始めている

これは木村太郎氏が伝えているのではなく、ロシアにFSB(露連邦保安局)という組織があって、そこの分析官が伝えている内容とのこと、そのロシア側である人物の情報によると
今後の戦争について匿名で分析を書いてるんです。今回の侵攻はまったく完全な失敗だったと。ロシアはいくら頑張ってもウクライナに勝つことはできないだろうと。なぜかというと、補給戦が延びてる。20万人を投入したが、例えば首都を制圧して大統領を殺したとしても、民衆を全部おさえるとすると50万人くらいの兵隊がいないといけない。それがいないうちに制裁が効いてきて、ロシアの経済は6月までに壊滅してしまう。それでロシアがなくなる。
としています。ロシア側の情報なので信憑性もあるのではないでしょうか。
加えて、ロイター通信でも
[15日 ロイター] – ウクライナ大統領府の顧問を務めるオレクシー・アレストビッチ氏は14日遅く、ロシアが攻撃に使用できる資源は5月初めに枯渇する見込みで、それまでに戦争が終結する可能性が高いとの見方を示した。
としています。
経済制裁や各国との貿易も出来ない状況下で続けるにはやはり厳しかったのでしょう。

更に、木村太郎氏は、
プーチンはもしかしたら可能性として、クーデターでどこかに連れて行かれてしまうかもしれない。そういう可能性っていうのも考えておいた方がいいということを言ってる。これは可能性として高いかどうかは別にして、そういうオプションもあるんじゃないかと思うんですね。
今までやってきたことはクーデーターだけでは済まされないのではないのでしょうか。
ロシアが負ける理由②アメリカがウクライナに対して最も最強の武器を提供した
狙って撃つんじゃなくて、とりあえず適当に撃つと当たるというミサイルなんです。すごく恐ろしい対戦車砲。これを含めて1万7000の対戦車砲が、1週間以内にウクライナに送られた。エストニアでウクライナの輸送機に積み替えて、これからウクライナに飛ぶんだって言ってるんですが、ロシア側がまだこれに気がついてないからここまで手が回らないだろうな、ということまで記事に書かれてしまった。
アメリカからの支援で武器がウクライナに提供されたようです。
その名も「ジャベリン・ミサイル」という対戦車ミサイル。
動画が結構ヤバいので一度観てみて下さい!
敵軍に対して狙って打つのではなく、適当に打ってもターゲットにした敵軍を追跡し当たるといった敵に回すとなんとも恐ろしいミサイルをアメリカは提供しました。
ボーリングで適当に投げても必ずストライクすることができるのと一緒な感じなのでしょう。
小学生でも分かる!核爆弾、原爆、水爆の違いとその威力について解説。
ロシアが負ける理由③ウクライナに対しアメリカから有効な情報の提供を得ている

今の時代は武力のみで戦うのではなく、プラスで相手の情報を知ることが有利に立てる手段だと木村太郎氏は言う。
最近でもベラルーシで爆撃があって「ウクライナが爆撃したから、ベラルーシはウクライナに参戦しろよ」と。「こういうことを(ロシアが)言うぞ」とアメリカが言うわけですよね。すると、ベラルーシは参戦できなくなってしまう。そういうことをアメリカはうまくやった。
言っていることがよく分かりませんでしたが、アメリカが有益な情報を常時提供してくれているようですね。
ウクライナは、アメリカという世界最強の軍事力を持った国を仲間につけたうえ、世界各国(日本を含め)からの支援により有利に立っている状況のようです。
この会見内容が本当に実現することを願っています。
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