最近、手作りピザにはまっとっちゃけど、ピザ生地の仕上がりがどうしてもかちかちで固くってさ、何度も試行錯誤して焼いても、ピザ屋さんのようなふかふかでザクッとしたピザに焼き上がらんっちゃんね、、
ピザくん、その頑張りは評価に値するね。
でも、そもそも手作りのピザを家で焼くには限界があるんだ、、いくら生地が良かったとしてもピザ屋さんのような高温が出せる石窯で焼くのと、オーブンで焼くのには焼き上がりが全くと言っていいほど違うもんとよ、、
そんな〜、じゃあ家で、ピザ屋さんのようにふかふかでザックリとしたピザを焼くのなんて、最初から無理だったんだ、、
ううっ、、ピザ生地も知り合いのコックさんから教えてもらったレシピとに💦
(スラムダンクから引用)
ピザくん、、諦めたらそこで試合終了ですよ、、
そんなピザくんにとっておきの器具を教えてあげましょう。
A先生!!いいんでしょうか!?
香ばしく焼き上げる本場イタリアのピザの石窯を目指してつくられ、庫内を一気に高温の320℃まで到達させるという、あのトースターを教えても!?
いいんですよ、、
ピザくんは一生懸命ピザ屋さんのようなふかふかでザックリとした手作りのピザをつくろうと頑張ったのですから、、ホッホッホ、、
先生がそこまでおっしゃるのなら、、
分かりました。
庫内温度320℃!?アラジントースターで手作りピザを焼いてみたら凄かった件
ピザくんが、コックさんから教えてもらったピザ生地のレシピをつくりながら簡単に教えてくれんかな??
ピザ生地のレシピとつくり方
うん。
(このトースターが320℃もだせるのか!?オーブンだって300℃もだせる器具は滅多になかとに、、)
えーと、用意するものは、
○塩2g、砂糖6g、ドライイースト1g、オリーブオイル3g、ぬるま湯60cc、強力粉100g
○合わせる順番①塩、砂糖、ドライイースト、オリーブオイル②ぬるま湯(よく混ぜて塩と砂糖を溶かす)③強力粉
○手についた生地をこさいでとれるくらい捏ねたら、生地を台に移す。
○生地を約10分こね、生地を滑らかにさせる&グルテン(粘り)をださせる。
○生地に湿ったふきん等を被せ、休ませる(ベンチタイム)。
○スケッパーなければ包丁でピザ1枚分になるよう切り分け、切り分けた生地をひとつずつまとめるようにして軽く捏ねたあと、台に円を描くようにしてこすりつけながら丸く成形させていく。
○再度、湿らせたふきんを被せ、1時間ほど常温に放置して発酵させる。
○手のこうで生地の中央を押さえ、ガス抜きさせる。
○生地を手の先で押さえながら伸ばす。
○両手で生地をもってみみを潰さないように回しながら伸ばしていく。
このピザくんがつくった生地でもサクッふわっとしたピザを焼けるけど、
発酵(一次発酵)させてガス抜きしたあと、更に冷蔵庫で丸1日寝かせ二次発酵させると、サクッふわっとした食感プラスもちっとした生地に焼きあがるよ。
それに、本場のピザは砂糖を入れんけど、砂糖を入れることで、焼き色を付きやすくさせることができる&ほんのり甘さのある日本人が好きなピザ生地にできるんだ。
アラジントースターフラッグシップモデルで焼いたら凄かった
伸ばした生地を、アラジンの網にのせ、お好みのソースをぬって、具材をのせ、最後にチーズをのせたら、後は320℃で4分焼くだけだ。
じゃあ、ピザ屋さんがピザを焼くときに使っている大きいしゃもじのようなものがいらないのか🫨
そういうこと🤓
それに、このアラジントースターは予じめ温めておかなくても、一気に庫内温度を320℃にまでもっていけるから、ピザ生地がしっかり膨らんで固くならないんだ。
ピザは間接焼きではなく直火焼きで焼くこと
そもそも、なぜオーブンとトースターでは同じ温度でここまで焼き上がりが違うものなのでしょうか。
ピザをふっくらサクサクと焼くには、温度も重要ですが、熱の伝え方が一番大事なのです。
つまり、熱の伝え方次第でふっくらサクサクのピザになるのか、あるいはただ固いだけのカチカチのピザに焼きあがるのかが決まると言っても過言ではありません。
「それじゃあ、オーブンとトースターの熱の伝え方はどういうふうに違うのか??」
といった声が聞こえてきそうなので簡単に説明します。
トースターや石窯が直火焼きという焼き方に対して、オーブンは間接焼きという部類に分けられます。
直火焼きは焼くものに対して熱をダイレクトに伝えることに長けていますが、
隅々まで同じ温度にするといったことは不得意分野です。
逆に、間接焼きであるオーブンは焼くものに対して熱をダイレクトかつ一気に伝えることには長けてはいませんが、
熱を隅々まで同じ温度にすることを得意分野とします。
例えば、真冬にストーブを点けると部屋は温かく感じますが、ストーブに当たるかどうかの距離まで接近したときにかなり熱いと感じられるのは直火焼きと一緒の原理で、
反対に、設定温度が100℃もあるサウナに入ってもストーブほど熱く感じられないのはサウナが間接焼きと一緒の原理だからです。
説明下手で、ピンとこなかった方がいるのかもしれませんが、つまり、
- トースターやピザを焼く石窯、ストーブが直火焼き
- オーブンとサウナが間接焼き
という焼き方(熱の伝え方)に分類できます。
要は、ピザ屋さんの石窯のように400℃を超える温度まで到達しなくても直火焼きなら、ある程度の温度が確保さえできていれば、ふっくらざっくりとしたピザを焼くことが可能になるというわけです。
一度このアラジントースターフラッグシップモデルで手作りピザを焼くと、食べた方に「このピザ本当に家で焼いたの!?」と言われること間違いありません。(私が実際言われましたから)
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